採点システムを使うと設問ごとに採点することが可能になります。一覧表示はとても便利で、同じ設問だけを見ることができるので、ミスが減少します。このように設問ごとに確認が可能となるため、担当者も分けることが可能です。前半を担当する者と後半を担当するものを分けて同時に作業したり、採点ミスを減らす二次採点者を担当を入れ替えることで行うことも可能です。

このようにして作業分担することでさらに早く採点を行うことが可能になります。採点システムを使って作業を分担する方法は、それぞれのソフトの機能によって異なりますが、最も簡単に行うことができるのが、クラウド式のソフトの利用です。それぞれの担当者のPCから同じクラウド上のサーバーにアクセスして試験を評価します。データも同じものを使うので、コピーなどの手間がありません。

同じ設問を同時に行わないように注意しておけば問題がありません。採点システムによる分担では、外部への委託も可能です。生徒の個人情報が変わらないように匿名化した解答用紙で、部分的な作業を外部に委託します。これならプライバシーの問題もクリアできるので安心です。

受験者が多く、時間がかかる試験の場合には、このような方法で時間を短縮します。全体の管理者を置くことで、重複した作業や情報管理の問題なども監視して、問題が起きないようにすると安心でしょう。一次と二次採点者、最終結果の確認者などが正しく業務を遂行できるように監視します。

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